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キトサニン2

農業技術大系(土壌施肥編)抜粋(キトサンの効果)
  1. キチン質とそのオリゴ糖成分は植物に吸収され細胞を刺激活性化する。DNAからRNAへの転写が促進され、キトサン分解酵素(キトサナーゼ)キチン質分解酵素(キチナーゼ)が誘導合成される。また、B-グルカナーゼ、抗菌性物質ファイトアレキシンや、リグニン形成に関与するフェニルアンモニアリアーゼの生産を促す。活性化された細胞は植物生産(タンパク質、炭水化物、脂質)を増加させるとともに耐病性を獲得する。

  2. 植物細胞により誘導合成された上記キチナーゼ、キトサナーゼは病原性微生物の細胞壁のキチン、キトサンを分解し崩壊させ障害を与える。そこへ抗菌性物質ファイトアレキシン等が侵入し、病原性微生物の生育を阻害する。

  3. また、キトサンオリゴ糖は病原性微生物の細胞に侵入し、DNAからRNAへの転写レベルでその増殖を抑える。

  4. 病原微生物の細胞壁の分解物のうちキトサン、キトサンオリゴ糖は植物細胞に1)と同様に作用し、その細胞の活性化に役立つ。

  5. キトサン分解微生物は植物の根圏に付着し、接近する病害微生物の細胞壁をキチナーゼ、キトサナーゼで溶解して植物の根を病原微生物から守る。キトサンは根粒菌を増殖させて窒素を固定し、植物根に供給する。その他の微生物はリン酸の吸収を促進し、タンパク質の合成をスムーズにして溶菌作用を強化するとともに植物の生産向上に寄与する。

使用方法および注意
​包装

10Kg/ケース

  1. 生育初期(ピンチ栽培、ノーピン栽培とも新芽が5~10㎝位伸びた頃)
    10a当り10kgを灌水チューブにて流す(水量2t/10a以上)
    2度切り栽培の場合は台刈り直前にたっぷり灌水

  2. 生育中
    10a当り5kgを灌水チューブにて流す(水量2t/10a以上)

  3. 2度切り栽培
    10a当り10㎏を灌水チューブにて灌水(水量2t/10a以上)

  4. 親株
    10a当り5㎏を20日間隔で灌水チューブにて灌水(液肥混用が良)

使用されたお客様の声

沖縄県  知花竜様

(小菊)キトサニン2を使用

①消灯前に、10kg/10aを3000ℓの水に薄めて灌水したところ、草丈が伸びて葉の厚みが出たので、重量が増えた。効果が1ヶ月程持続している。

②2度切り栽培で、草丈が15センチほどの時に、10kg/10aを3000ℓの水に薄めて灌水したところ、大変伸びが良く、通常比べ1ヶ月程終了が早くなった。

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